生産管理

オークマ㈱からの注文内容に基づき、必要な材料を手配し、社内への製造指示、製造協力会社への発注を行い、注文納期通りに納入できるよう、進捗管理をします。言わば、生産の指令塔です。

生産準備

製品の設計図面に従って、板金を加工する機械のプログラム作成、治具設計を行います。また、製品の品質、製造効率の向上の為に、設計図面の変更提案や、作業道具の導入、作業方法の改善、支援をします。

抜き工程（ブランク）

レーザー光により金属を切断する機械で、製品に必要な部品を、板状の材料（当社では主に、厚さ1.6、2.3、3.2、4.5mmの鋼鉄板）から切り抜きます。切り抜いた部品は、製品番号ごとにまとめて曲げ工程（ベンディング）へ送られます。

曲げ工程（ベンディング）

プレスブレーキと呼ばれる機械で、切り抜かれた平面形状の部品に圧力を掛けて立体形状に折り曲げます。直線形状の曲げがほとんどですが、円筒形状（例：半径100mm）に曲げるものもあります。

溶接工程

抜き、曲げ工程から送られてきた様々な部品を、溶接（つなぐ部分に熱を加えて接合する手法）して繋ぎ、製品図面に示された形状に完成させます。この工程で、板金製品の寸法精度と品位のほとんどが、最終的に決まります。

組立出荷

完成した板金製品を、注文通りに取り揃えて出荷します。また、板金製品の中には、複数の板金製品や付属品を組み立てて、ひとつの「ユニット」として出荷するものがあり、その組立作業を行います。

品質保証

出荷する板金製品が設計図面通りであることを検査します。また、製造品質の維持と向上のための指示、処置、改善、管理を行います。

経営管理

会社の売上・利益状況の管理、お取引先への支払い・請求処理、各省庁とのやり取り、労務管理を行います。